吉澤West:乗り出し後も順調にペースを上げてきております。 今週はフラットワーク2000m後に坂路を18〜20/Fの調教を基本として、中間で坂路15−15を行いました。 気性面では突発的に何かに反応する時はありますが、調教中や馬房ではそういったところは見られず、優等生な感じです。 2頭併せや3頭併せでの調教も行っていますが、テンションが上がることもなくしっかりと走れています。 スパイラルノヴァとはタイプが違いますが、スピードがよりありそうな印象です。 まだ身体つきは幼いですが、この時期にしてはしっかり乗れていると思います。 ただ輸送で減った分が戻り切っていない印象ですので、調教師からももう少し身体を増やすよう言われておりますので、しっかり乗りながらがっつり飼い葉を食べさせていきたいと思います。
吉澤West:先週土曜日に到着しました。 熱発もなく、到着後も問題なく過ごしておりましたので、火曜から乗り出しております。 今日は坂路にも入れて20-17/Fで乗りましたが、非常に乗りやすいとの騎乗員からのコメントでした。 気難しい一面もあるとの事を引き継ぎコメントでありましたが、今のところはそういったところは見られず、優等生な印象です。 状態をみながらペースを上げていければと思っております。
ファンタストクラブ:火曜日は角馬場でウォーミングアップ後にウッドチップ坂路を単走で17/F、併走で1本15/Fで登坂させました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをキャンターで2〜3周乗っています。 気合い乗りも良くバネの効いた走りができており、併せた相手のペースに合わせる余裕を見せていました。ここまで順調な成長ぶりを感じています。 木曜日に本州へ向けて出発しています。ここまで大きな問題もなく進められてきたのは良かったですので、この後も順調に進みますように願っています。
火曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周乗った後に、ウッドチップ坂路を併走で1本15/Fで登坂させました。 金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダート坂路を単走で2本16/Fで登坂させています。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2〜3周乗っています。 坂路調教では指示より早い時計での登坂となりました。 調教ではスピードアップにスムーズに対応できており、現時点での調教では余裕を感じます。 こちらへ来てからコンスタントに乗り込んできましたが、馬体重を大きく減らすこともなく、ここまで順調に調教が進められたのは良かったです。 間もなく本州へ移動予定ですが、最後までしっかり調教を行なって良い状態で送り出したいです。 馬体重470kg
ファンタストクラブ:火曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周乗った後に、屋内ダート坂路を単走で1本15/Fで登坂させました。 木曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2周させ、ウッドチップ坂路を単走で1本15/Fで登坂させました。 金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周させ、ウッドチップ坂路を単走で1本15/Fで登坂しました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2〜3周乗っています。 坂路調教では、いきっぷり良く動けており、スピードを保ったまま登坂できています。 また、気性面ではヤンチャなところはありますが、指示には素直に応えています。 馬体はもう少し背中が伸びてきてもよさそうですね。この調子で進めていきます。 藤原調教師と今後の予定などを話し合い、4/22週に栗東近郊の育成場に移動させることになりました。 前回本馬を見た際の印象は、自分から動けるようになってきたら持って行きたいとのことでしたので、ファンタストクラブでの様子などを伝えたところ、まずはゲート試験を通しておきたいとのことでした。 前回見た時の成長ぶりが印象的でしたので、手元で見るのを楽しみにしていますとのことです。
ファンタストクラブ:火曜日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周乗った後に、屋内ダート坂路を単走で1本15/Fで登坂させました。 金曜日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周させ、屋内ダート坂路を1本15-14で登坂しています。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗っています。 今日の坂路調教では併走を予定していましたが、合わせた馬とタイミングが合わず、単走での登坂となりました。 ここまで問題もなく順調に調教が進められており、コンディションが変わらずきているのは良いですね。 まだこの時期なりの緩さはあるものの、全体的に筋肉もついてきてメリハリが出てきています。 この調子で更に負荷をかけていけるよう、状態を見ながらメニューを行なっていきます。 馬体重467kg
ファンタストクラブ:火曜日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周乗った後に、屋内ダート坂路を併走で1本16-15で登坂させました。 金曜日は悪天候のため調教を中止としました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗っています。 今週はだいぶ気温が上がって暖かくなってきたので、馬にも活気があり元気に調教に励んでいます。 調教前後もキビキビと歩いていて、状態は良さそうです。併走でも単走でも自分のペースで動けていますので、集中して調教に取り組めているところも良いですね。 この調子で心身の成長を促しながら乗り込みを進めていきます。
ファンタストクラブ:火曜日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周させてから、屋内ダート坂路を単走で1本16-15で登坂させました。 金曜日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで4周させてから、屋内ダート坂路を単走で1本16-15/Fで登坂させました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗っています。 手先の軽い動きを見せていますし、坂路調教では最後まで軽快に登坂しています。 騎乗員からも、良い手応えで動けていますとコメントをもらっています。 煩いところはありますがこの気性が走りに繋がっているかもしれませんので、良いところを伸ばしながら更なる成長を促していきます。 馬体重470kg
ファンタストクラブ:火曜日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周させてから屋内ダート坂路を併走で1本16-15で登坂させました。 金曜日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周させてから屋内ダート坂路を単走で1本16-15で登坂させました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗っています。 火曜日に藤原調教師が来場し、本馬を確認されています。 「こういう風に成長して欲しいと思い描いていた通りの成長を見せてくれています。歩様も柔らかく馬体もしっかり成長してきており、今後が楽しみです。順調に行ってくれれば夏に使って行きたいので、このまま進めてください」とのコメントでした。 変わらずスピード感のある走りが出来ていますので、状態に合わせながら調教を進めていきます。
ファンタストクラブ:火曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周させてから屋内ダート坂路を1本16-15で登坂させました。 金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周させてから屋内ダート坂路を1本15-15で登坂させました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗っています。 騎乗員の指示に反応良く動けていますし、程良い前進気勢がありこの時期としては良い走りをしています。背中も少し伸びて全体的に一回り馬体が成長した印象です。煩い面を見せることも以前より少なくなってきていますので、精神面でも成長を感じます。 馬体重472kg
ファンタストクラブ:火曜日は大雪の影響で坂路が使えなかったため、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを5周、ダクから軽めのキャンターで乗りました。 金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周させてから屋内ダート坂路を1本16-15で登坂させました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗っています。 坂路では手応え良く動けていますし、調教後は変わらず飼い葉を完食しています。 コンスタントに乗ってきていますので、疲労などに気をつけながら緩急をつけたメニューを行なっていきます。
ファンタストクラブ: 火曜日と金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを3周ダクから軽めのキャンターで走らせた後に、屋内ダート坂路を1本16-15で登坂させました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗りました。 坂路調教ではまっすぐ力強く登坂できていますし、スピードがあって良い動きができています。 調教前後に牝馬でよく見られるような煩い一面を見せることがありますが、調教が始まってしまえば集中して走れていますので、今の段階ではあまり押さえつけずに良いところを伸ばしていくことを中心に乗り進めていきます。 馬体重464kg
ファンタストクラブ: ファンタストクラブ:火曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを3周ダクから軽めのキャンターで走らせた後に、屋内ダート坂路を1本17-16で登坂させました。 金曜日は降雪の影響で坂路コースが使用できなかったので、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダク1周、軽めのキャンター3周、ダク1周で乗りました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗りました。 今週から併走で登坂させています。調教中は素軽い動きで集中して走れていますが、調教後にテンションが高くなるところが見られますので、精神的な成長も促しながら進めていきます。
ファンタストクラブ: ファンタストクラブ:火曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを3周ダクから軽めのキャンターで走らせた後に、屋内ダート坂路を1本17-16で登坂させました。 火曜日に少し早い時計で乗り込みましたので、金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで5周乗って少し楽をさせています。 ゲートを通す練習も行いましたが、スムーズに通過出来ていました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗りました。 調教が終わると、飼葉をよく食べ完食しています。調教を継続しながらも馬体重が増加している点では良いのですが、煩さがでているので精神面での成長を促しながら進めていきます。
ファンタストクラブ:火曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを3周ダクから軽めのキャンターで走らせた後に、屋内ダート坂路を1本20-18で登坂させました。 金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで3周乗り、屋内ダート坂路を1本17/Fで登坂させました。 他の日は、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2~3周乗っています。 少しテンションが高いところがありますが、動かすと素軽さを見せています。 体調管理に気をつけながら、この調子で乗り進めていきます。 馬体重467kg
ファンタストクラブ:火曜日は雪の影響で屋内坂路コースが使えなかったため、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで3周、ダクで2周乗りました。 金曜日も雪の影響で屋内坂路コースが使えなかったため、角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクで1周、軽めのキャンターで3周、最後にダクで1周乗りました。 その他の日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクから軽めのキャンターで2〜3周乗っています。 現在は基礎体力を付けるためにも毎日乗り込みを継続しています。騎乗員の指示に対応できていますのでこの調子で乗り進めています。
ファンタストクラブ:火曜日は一息入れる為、調教を休ませました。体調や脚元に問題はありません。 金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを軽めのキャンターで2周乗った後、 屋内ダート坂路を1本20/Fで登坂させました。 他の日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを2〜3周軽めのキャンターで乗っています。 寒い中でも順調に調教が進められていますので、状態を確認しながらペースを調整して乗り込んでいきます。
ファンタストクラブ:火曜日と金曜日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクからハッキングで2周乗った後に、屋内ダート坂路は時計を出さずに1本ゆっくり登坂させました。 他の日は角馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースを2~3周ハッキングで乗っています。 集団行動にも慣れてきて、少しずつペースを上げて調教を行えています。 寒暖差の激しい冬となっていますので、体調管理に気をつけながら進めていきます。 馬体重450kg
ファンタストクラブ:年末年始の休みがありましたので、今週木曜日から調教を再開しています。各馬場でウォーミングアップ後に屋内ダートコースをダクからハッキングで4周させました。 団体行動に慣れさせながら落ち着いて調教ができるよう進めていきます。
ファンタストクラブに移動し、調教を開始しています。 画像は移動直前のものとなります。 馬体重457kg *次回の更新は1月5日を予定しています。
馬体重459kg
[馬体・背景など] ・4月30日と少し遅い生まれながら、体高は157cmと平均的よりも少し高いサイズで、偶然にも全兄スパイラルノヴァの同時期と同じサイズです。 ・全兄スパイラルノヴァは1歳のこの時期は485kgと量感溢れる力強い筋肉を纏っていましたが、本馬は現在455kgながら力強い身体に成長しており、歩様は素軽く全兄よりもスピードがありそうな印象です。生まれも遅めでありまだトモ高ですので、ここから更に成長すると見ております。 ・全兄と比べて少し背中が長い印象を受けますので、1600~2000mの距離でも強うそうな印象ですが、より長めの距離をこなせても不思議ではないと考えております。 ・後肢の深い踏み込みから繰り出される長いストライドで小気味良いリズムの歩様からも中距離からの距離で強さを発揮しそうです。 ・本馬を見にパカパカファームに来場した藤原英昭調教師は、一目見て本馬を預かることを決めてくれました。「血統面でも実績がありますので非常に楽しみです。大きなレースを獲れるよう頑張っていきたいと思うので、できるだけ時間を取って見にきます」とのコメントでした。 [気性面] ・非常に聡明で物覚えが早いです。 ・負けず嫌いな一面はあるのですが、人には悪さをしないので扱いやすい馬です。 [期待するコース・距離適性・成長速度など] ・全兄は2月生まれということもあり2歳8月のデビューでしたが、本馬は4月末の生まれですのでおそらく2歳の秋くらいのデビューではないかと思っております。 ・父キズナは2歳10月のデビューでしたが、母アップワードスパイラルは2歳のG1レースで4着での入線を果たしており、早い時期から活躍する可能性もあります。 ・血統面での実績や本馬の歩様などから芝向きの馬であると考えておりますが、キズナ産駒は芝ダートを選ばない結果が出ていることからも、どのような成長を見せるかは未知数だと思います。 ・距離適性ですが、全兄は1800mで結果が出ておりますが、全兄と比較しても少し背中が長い印象ですので、キズナ産駒の代表的な牝馬が1600mで強いことなどを勘案すると、1600〜2000m+αでの距離で活躍を期待しています。 [FYI ; ご存じかと思いますが ] キズナ産駒 ・G1馬2頭は牝馬かつ芝のレース。 ・ 今年のセレクトセールでは当歳・1歳合計で24頭が取引され/1歳馬が平均8100万円で落札されました。 ・キズナは日本では現時点で今年のサイアーランキング(中央)4位ですが、勝馬率(中央)34%はサイアーランキングTop10の中で2位と強さに加え確実性の高い種牡馬といえます。 藤原英昭調教師 (2023.9.27時点) 重賞勝利数 70勝、(うちG1 16勝、地方・海外含む) 中央勝利数 849勝 日本を代表する調教師であり、ダービー2勝を初めとした数々の大舞台での勝利を収めているのは言うまでもなくありません。牝馬でもヴィクトリアマイルなどG1 3勝のストレイトガールを手掛けており、本馬を大舞台に導いてくれることを期待しています。
[体重kg / 体高cm / 胸囲cm / 管囲cm] :455 / 157 / 176 / 19.5 (9/22 時点)